自己分析、再認識する事は非常に大事です。

もう、ご自分のことはよく理解できてきましたね。


いよいよ「転職したいと思ったらする事」の最後になりました。


これまでリサーチしたり自己分析したりといろいろな事をしてきましたね。


最後に、あなたの経験値を改めて見直してみましょう!



まず、看護師経験のある科は何科ですか?

看護師の中でも様々な科があります。


内科、外科、整形外科、泌尿器科、産科、婦人科、耳鼻科、眼科、皮膚科、消化器内科・・・


今、出てくる簡単なものだけでもこれだけあります。



どんな経験があり、どの科を得意としているのか今一度、考えて見てください。


細分化され、分けられている所がある。

内科でも血液内科、腎臓内科など細かに診療科が分かれているところもありますよね。


特に大学病院は内分泌だけでも細かに分類されているところもあります。


血液内科や腎臓内科は採血結果を元に判断していく診療科なので、看護師もある程度は採血結果を読み取れるようにならなければいけません。


今朝の採血結果で今日一日がどう変化していくのか、予測を立てられる状態でないと患者さんにも迷惑がかかります。


Hb下がってないかな、好中球は変動してないかなど、患者さんを看る事も大切ですが、患者さんの変化にも目を向けられるようにならなければ内科看護師としての能力が問われます。


外科も同様ですね。

大学病院では体内にある臓器全てに専門がつくほど分類されています。


整形外科はどうでしょう。


牽引を組んだり、皮膚移植後の看護を行ったり、免荷の意味が理解できたりあまり命に直結することは少ないですが細々とした専門性が必要になります。


後、整形外科の術後は深部静脈血栓症のリスクが高いため急変時の対応もできた方が良いでしょう。


泌尿器科も術後の危険な血尿と様子を見ても良い血尿の判断はどこで判断しましょう。


詳細は書きませんが産科、婦人科、耳鼻科、眼科なども同様ですね。


経験から導き出される判断能力であったり勘であったりは長年の経験と知識から生まれるものであり、机上の勉強だけでは分からない事もたくさんあります。


そこを武器に転職活動に繋げる事が出来ると良いですよね。



次に、電カルの経験はありますか?


最近、大きな病院では電カルが主流です。


電カルでなくてもオーダリングシステムを導入している所は多数あります。


また電カルも、どのメーカーのパソコンを使用し、どこのシステムを使用しているかにより若干の違いはあります。


一般の皆さんのイメージでは看護師なのにどうしてそんなにパソコンが必要なの?という思いがあるようです。


私もママ友にこのような質問をされる事がしばしばありました。



しかし、電カルが主流となり、提出物は全てパソコンで、もちろん業無マニュアルの作成や何か発表するにはPowerPointを使用してと、何をするのも全てパソコン。


そう考えると一番遠いイメージのパソコンを本当によく使っていますよね。


去年、広島からご主人の転勤に伴い転職して来られた方は、同じNECの電カルだったので本当にすんなり業務を覚えることができ、一つの大きな壁をすぐにクリアできていたように感じました。


その反対で電カルが導入される前に育児休暇に入ったスタッフは、育児休暇後復帰して電カルに一番悩まされていました。


元々、今の病院で働いていたので、人間関係はある程度築かれたものがありましたが、それよりも電カルに慣れていないため業務も思うように進まず、気持ちだけが焦ってイライラが溜まっていたようです。




次に管理業務です。


主任経験がある、師長経験があるなど管理業務の経験があれば有利な条件ですが、管理業務よりも現場が好きで転職を考える管理職の方もいらっしゃいますので、一概には言えません。



もし、管理職をされるなら、管理職研修などに参加されたことはありますか?


各自治体の看護協会が主催しているファースト研修などに参加したことがあれば、再度研修内容を見返しておく事をお勧めします。


私の友人は以前の病院で看護師長をしていましたが、現場が好きで管理職を辞めたくて転職したのに、やはり管理職の器なのでしょう。


面接の日に「管理職候補として採用したい」と言われてしまったようです。


これは自身の思惑とは別方向に話が進んでいるので丁重に管理職候補の件はお断りしたそうですが、やはり出来る人材だったため、一人のスタッフとして採用されたそうです。



さあ、あなたの経験値の再確認できましたね。



今後、転職時に必ず役立つ時が来ます。


実際に私は結婚を機に前の病院を退職して、今の病院をアルバイトから始めた時に以前は脳外科のある病院でICU勤務をしていたので、脳外科の外来に勤務しても先生の話す内容が本当に良くわかるし、カルテを見ればどのような障害を残して退院されているのか患者さんを診察室にお迎えするのにとても役に立ちました。



そこで先生からはしっかりと「君は脳外科の経験があるのがすぐに分かったよ」と声をかけていただきました。


小さなことでも経験があるだけで役に立つのです。


特に患者情報把握には経験が本当に活かされるんだなと思った瞬間です。


皆さんも、今までの経験を活かして新しい未来に一歩踏み出してみませんか。


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