看護師の転職の理由/仕事に対する報酬が低いと感じた。

転職希望の理由TOP3に入る理由・・・その1です。



一時期、勝ち組負け組と言う言葉が流行りました。




最近では格差社会の問題が起きています。


何を基準に勝ち組負け組というのか単純な答えはないかも知れませんが、

どうしても業種や収入で判断されがちです。



看護師の収入はOLさんより遥かに良い

恐らく、一般の方からみると看護師の収入は普通のOLさんより遥かに良いです。




厚生労働省が平成24年に発表した賃金構造基本統計調査によると看護師の平均年収は470万9700円でした。




女性の平均年収が270万円程なので200万円も上回っている計算になります。




看護師は概ね「勝ち組」の中に入るのでしょうが、総じてそうはいかない事もしばしばあります。




給料が良いだけのリスクがある。

以前は3Kと呼ばれたこの仕事、時にはこれだけのお給料を貰っても、割に合わない事もしばしばあります。




では、お給料が安いと何がどう問題なのか。




まず、やりがいを感じなくなります。




夜勤をして不規則な生活を強いられています。




ただでさえ夜勤は体力を消耗します。




夜勤帯はスタッフの人数も少なくなり自身の責任も増え、気疲れし精神的負担がかかります。




睡眠薬を使用する看護師が多いのも頷けます。




そして、休みという休みは寝て過ごす。




夜勤の疲れが取れないので休みの日くらいはゆくりとしたい。




寝ていたいと思うのは当然です。




仕事に行けば上司からイヤミを言われ、叱責される。




事故には至らなくてもヒヤリ・ハットすることたくさんありますよね。




そんなに怒らないでください。




私も夜勤で頭がボーっとしていたんですから・・・なんて事もよくある光景です。



患者さんとの対応、セクハラ、モラハラ・・・

患者さんからはセクハラ、患者さんの家族からはモラハラ・・・こんな毎日が続いてもお給料が良いからグッと我慢出来るはず。




なのに、そのお給料にまで裏切られたら「やってられないわよ!!!」となりますよね。




「勝ち組だと言われているはずなのに、こんな安い給料でどこが勝ち組なのよ!!!」と言いたくなりますよね。




中間管理職になれば、下からつつかれ上から抑えられ、仕事量も増える。




おまけに同期はいつの間にか自分の上司になっている。




お給料は頭打ち・・・評価されない、認めて貰えない毎日。モチベーションも上がらないし、「もうこんな所、辞めてやる!!!もっとお給料の良い所に行こう!!」と思いますよね。




きっと私が同じ立場でも同じ事を思います。




確かにお給料が全てではないです。




看護師という仕事柄、みなさん本当に責任感が強く、患者さんの為に一生懸命働いてはいます。




理想と現実のギャップに悩む

みんな看護師を志した時は「ナイチンゲールみたいな優しい看護師になろう」と思っていました。




いや、少なくとも実際に働くまではそう思っていた方が大半。



ところが実際に働いてみると現実と理想のギャップにくじけそうになり、その度にOLの友人のお給料を聞いては内心「勝った。



やっぱりこの仕事辞められない」と思って「勝ち組」の特権にすがっていた方も多いのではないでしょうか。




それなのに、今はそのOLの友人は結婚し子どもに恵まれ幸せな家庭を築き、お昼はママ友とランチの優雅な日々。




あれ?いつの間に逆転してしまったのだろう?



私の人生はこれで良いのだろうか。



こうなれば、やっぱりお給料で勝つしかないはず。


人生、勝ち負けではないけど、お給料で自分の人生が計れるわけではないけれど、看護師としての自分のプライドをかけて転職を決めることもなきにしもあらず。




まるで看護師の愚痴のようですが、自分の命を削って人の命を守るからにはお給料ぐらいたくさん貰っても良いですよね。




もちろん、看護師になろうと思ったのはお給料が良いからという理由ではないことは充分に分かっています。




しかし、お給料が安いと本当にモチベーションが上がらないのです。




せっかくの休みを寝て過ごす事もあるけど、たまにはちょっとリッチなランチをしたり、ゆっくり温泉旅行に出かけたり、全身エステしたり、習い事をしたり、自分へのご褒美に誕生日にはブランドのバッグを買ったり。



ストレスフリーはない、良いストレス解消法を!

これ全部、結局のところ、また良い仕事をするための活力であり、自分なりのリフレッシュなのだと思います。




リフレッシュをしたくても先立つものがなければ出来ません。




リフレッシュしたいのに今月はピンチ・・・なんてことになったら、せっかくのお仕事も楽しさ半減です。




患者さんには笑顔で対応と言われても、自分がリフレッシュもできていないのに、そんなこと出来ないよ。と、思ってしまうのも無理はありません。




答えにたどりつく転職

では、その思いを払拭してくれる手段はないものかと考えると「転職」という答えに辿り着くのです。




今の病院で解決出来ない問題は、他の病院に行って解決しようという狙いですね。




看護師の転職はよくある話で、比較的みなさんあっさりと転職されます。




そこには「看護師免許」という強い味方がいるからです。




看護師免許があれば医院から救急まで幅広い選択肢があるので、転職の道も開けやすく、仕事量とお給料のバランスを考えて転職することが出来るのです。

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