転職に繋がる動機として燃え尽き症候群があげられます。

燃え尽き症候群とは

燃え尽き症候群(バーンアウト)とは、「一定の生き方や関心に対して献身的に努力した人が期待した結果が得られなかった結果感じる徒労感または欲求不満。慢性的で絶え間ないストレスが持続すると、意欲を無くし、社会的に機能しなくなってしまう[症状。一種の心因性(反応性)うつ病とも説明される。



極度のストレスがかかる職種や、一定の期間に過度の緊張とストレスの下に置かれた場合に発生する。](Wikipediaより抜粋)



と言われており、看護職や福祉職、教師など対人援助を行う職業に多いとされています。




看護師あるある

看護師はとてもやり甲斐のある仕事です。



患者さんやその家族から信頼され、命をお預かりさせていただく職業です。



そして、役職がつくとスタッフや後輩などからも頼りにされ、大変な使命感のもと仕事をすることになります。



それゆえに、生半可な気持ちでは続けることさえも難しいこともしばしばあります。



強い気持ちがなければできませんが、あまりにも一生懸命になって燃え尽き症候群になってしまう方がいらっしゃいます。



やり甲斐のある仕事だからこそ使命感に燃え、任されたことはしっかりと行なって、任務完了の頃には燃え尽きてしまう。


悲しいかな、看護師にはありがちなことです。




実際に合ったケース、一生懸命のあまり燃え尽きてしまった

実際に私の存じ上げている方は就職時にICUに配属され期待に応えなければと一生懸命になりすぎ、2年目に体調を崩しそのまま出勤できなくなっていまわれた方がいらっしゃいました。



その方は本当に真面目な方で勉強も出来てしっかりしていて、学生の頃は生徒会に入っておられたようです。



いつもしっかり事前学習もして来て、仕事に対する姿勢は私たちも見習わなければいけないような方でした。



しかし、1年目の秋を過ぎた頃から体調不良を訴えるようになりました。体調を崩すと言っても不定愁訴のような症状で頭が痛い、めまいがするなどの訴えで検査をしても異常はありません。



そんな事が続き結局は出勤出来ないほどになってしましました。



今、思えば精神的に病んでいたのでしょうね。



その方はご両親がしっかりされた方だったので、心療内科を受診され治療を受けられ復帰されましたが、同じ職場では周りの目が気になるということで転職されました。





こう考えると看護師って本当にハードな仕事だと思いますね。


実際に合ったケースその2、管理職の方は拒否反応が起きていました。

もう一人の方は管理職の方でした。



若くして管理職に抜擢されましたが周りの期待に応えなければと必死で働いた結果、燃え尽きてしまい退職・転職を余儀なくされました。



この方も前出の方と同じように真面目で、患者さんのこと、患者さんの家族のこと、スタッフのことと本当によく気配りのできる方でした。




もちろん、患者さんを始め上層部やスタッフからの信頼も厚く、この方を悪く言う人は誰も居ないくらいの方でした。



しかし、ある日突然、出勤できなくなってしまったのです。



それは本当に突然の出来事でした。



出勤しようとすると動悸と激しい吐き気にみまわれ立つことさえもままならなかったそうです。




偶然、その頃同じ職場に勤務しており時々、家にお伺いしましたが家では普通に家事も出来るし、買い物にも行けるし、生活には何も支障なかったようですが、いざ出勤するとなると症状が現れて出勤出来なかったそうです。




そばで見ていても本当に普通なんです。



私がお邪魔しても普通にお茶を出してくれますし、ある一定の出勤ということだけができなくなる。




完全に拒否反応を起こしているのは一目瞭然でした。




旦那さんも子どもさんもいらっしゃり、本当に辛い思いをされたでしょう。力になれなかったことを今でも残念に思っています。



意外と近くにある、燃え付き症候群

皆さんも思い当たる節はないですか?


「最近、私疲れているな」



「あの人頑張り過ぎているんじゃないかな」



「表情が暗いけど大丈夫かな」


と、自分自身の事もそうですが、周りに目をやると意外と頑張りすぎている人っていますよね。



そのような時は「頑張っているね。無理はしないでね」とさりげなく声をかけてください。




もちろん、自分にも「あなた頑張り過ぎだよ。もっとリラックスして」ともうひとりの自分に声をかけてあげてください。



そして、やっぱり続けられない。


もう限界。



と思った時には誰かに相談してくださいね。誰かに相談することで解決出来るかも知れないですし、何か解決策が見つからなくても少しは気持ちが楽になるかも知れません。決して一人で考え込まないでくださいね。



最終的に辞める決断が必要、好転する場合もあると考える

それでも耐えられない、辛いという時は辞める事も視野に入れましょう。


今の病院に固執することはないはずです。燃え尽きる前に転職できるに越したことはありませんが、自分で頑張り過ぎてないかな・・・と思われる方は退職や転職を考えてみても良いかも知れませんね。



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