仕事とプライベートのバランスの崩れは危険

離職率が高い職種看護師

突然ですが、たびたび話題になるこのテーマ・・・看護師の離婚率。




看護師の離婚率が高いという確固たるデーターがあるわけではないですが、経験上で言うなら他の職種の方に比べ格段と離婚率は高いように感じます。




実際「看護師やってなければ離婚はしてないなぁ」




「この仕事だから我慢もせずにスパッと離婚したのよ」




「だって、看護師の給料があれば食べていけるもん」




などなど、看護師の離婚に関する名言(迷言?)はたくさん聞いてきました。




まぁ、私もその中の一人なのですが、正直、何も困りません。




強いて言うなら夜勤の時に子供をどうするか。
それくらいですね。



私は実家の近くに引越したので、それもすぐに解消されましたが、本当に看護師のお給料があれば普通に生活出来るので離婚に対して積極的かも知れません。





冒頭からいきなり離婚問題の話に特化してしまいましたが、もちろん幸せな家庭を築いておられる方もたくさんいらっしゃいます。


なぜ、冒頭から離婚問題の話なのか。

ここのタイトルは「休みが取りづらい」だったはずなのに、と思われた方もいらっしゃると思います。




看護師の離婚率が高いのは、ハードな勤務に加え、二交替や三交替などの不規則勤務で旦那さんとの小さなすれ違いの繰り返しが夫婦間の亀裂になっていくことが誘因なのでしょう。




ワーカホリックの夫婦はその半数以上が離婚という事実

ある調査会社のデーターによると夫婦のどちらかがワーカホリックの夫婦はその半数以上が離婚に至っており、ワーカホリックの夫婦の離婚率はそうでない夫婦の約3倍もあるそうです。




(注:ワーカホリックとは生活の糧である筈の職業に、私生活の多くを犠牲にして打ち込んでいる状態を指す言葉である。
英語でワーカホリック(英:Workaholic)とも呼ばれる。※Wikipediaより抜粋※)




私の場合

こんな結末を迎えないためにもどうにかして休みを取りたい。



しかし、1ヶ月の休みの数は決まっています。



土日を合わせた9日程度。




三交代なら月に4回の深夜勤務と月に4回の準夜勤務くらいでしょうか・・・準夜の後は休日になるとして9日ほどの休みしかない内の4日は確定。




後の5日分も平日が休みになれば旦那さんと休みは合わず。




おまけに子どもさんがいらっしゃれば学校行事などで平日の休みは1日潰れます。




自分の時間も思うように取れないまま家族の為に働く。




何か間違っていますよね。



家事も完璧にこなせないほど疲れ果て、挙句の果てには家事をしない妻や母は要らないと言われてしまう結末。



家族の為に働いているはずがいつの間にか、自分だけが蚊帳の外。



これだけは避けたい。



そう思いますよね。
私もそうでした。




子供たちの為にと思って一生懸命働いていました。




でも、結局残ったのは昇格という現実でした。




私の場合は幸い、子どもの親権は私になりましたのでそんなに傷つくこともなく、有事をやり過ごしましたが、これで子供の親権を取られていたら、なんの為に働いているのか、本末転倒です。

看護師の睡眠薬使用率

また、看護師の睡眠薬使用率が高い現状も、問題視されています。




元々、不規則勤務で熟睡感が得られにくい職業ではありますが、ハードな勤務の後の睡眠って体は疲れているのになかなか眠れないという現状があります。




夜勤などの交代勤務によるハードワークに伴う心身の疲れが、脳内のセロトニンやノルアドレナリンの分泌を減少させるため、不眠に繋がるのです。




体は休みたいと欲求しているのに、実際には眠れないのはこういった仕組みがあるからなんです。




少し余談になりますが、セロトニンの分泌を促すには鰹節が効果的らしいです。




そういえば、疲れた時のお味噌汁って体の隅々まで染み渡る感じがしますよね。




あったかいお味噌汁を飲みながら「私、何やってんだろ」と思う瞬間ってないですか?
私はありました。



こんなに頑張って働いて何がどう変わるんだろって、少し自暴自棄になった時期もありました。



私の場合は周りの友人や同僚の助けもあり今もこうして看護師を続けて、主任になって、子どもたちも大きくなって(最近、反抗期で困っていますが。。。)、患者さんの前で笑顔でいられることが本当に幸せだと思います。


結論、まとめ

私はたまたま、素晴らしい友人や同僚に恵まれましたが、相談する相手も、協力してくれる仲間もいない時は本当に辛いですよね。



休みたいのに休めない。



休みたいのに休みが取りづらい。



こんな環境で続けていく自信がない。



と思うなら、そんな疑問を持った時が転職のきっかけです。



何気ないズレや、感覚の違いを感じたらそこにはもう自分の中の何かが動き出しているのかも知れません。



ここで頑張れるかな、このまま続けられるかなと自問自答して「やっぱりダメだ。この状況を改善したい」と感じたら転職も選択肢の一つに考えても良いかも知れませんね。



あなたの明るい未来の為に、一歩を踏み出してみませんか。



次は燃え付き症候群です→燃え付き症候群

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