書類などの各種手続き方法一覧

今回のお話は現在の雇用形態(アルバイト・臨時職員・正規職員・公務員など)によって若干の違いはありますが、基本的な内容を書いて行きたいと思いますので参考にしてくださいね。


退職の時には大きく分けて2通りの書類があります。


まずは、こちらから現在雇用されている病院に提出する書類と、雇用先の病院から返却して貰う書類です。


まずは提出する書類から見ていきましょう。



<提出する書類>

  1. 健康保険証
  2. あらかじめコピーをとってから、返却しましょう。 後に手続きで健康保険証の番号などが必要な時があります。
    コピーをとっておくと便利です。
    任意継続被保険者の手続きをする場合は必ず健康保険証番号が必要です。



  3. 身分証明書
  4. 名札はもちろん、病院から支給されていた名刺があれば名刺も返却が必要です。
    社章のような物があればそれも返却しましょう。


  5. 制服(白衣)
  6. 病院によっては個人持ちの場合もありますが、貸与されているものであれば返却が必要です。
    返却は必ずクリーニングをして返却しましょう。


  7. 経費で支給された物全て
  8. 看護研究で使用するためUSBや書籍などが支給されていれば、そのUSB等は返却が必要です。


  9. 通勤用の定期券
  10. 看護師は車通勤の方が多いですが、電車やバスを利用の方で、中途退職される方は、前払いされている交通費である定期券は返却しなければいけません。
    SuicaやICOCAなどはチャージされている金額の精算をして、金額のみ返却するとカード自体はチャージすればそのままICカードとしての機能は残っているので後後も利用できます。


    そのほか、ロッカーなどは綺麗に清掃しておくことが社会人としての最低限のマナーです。

続いて雇用先の病院から返却してもらう物です。

<返却してもらう書類>

  1. 年金手帳
  2. これは病院に預けていることすら忘れている方が多いと思いますが、採用時に預けているはずなので必ず忘れずに返却してもらいましょうね。 公的年金の手続きに必要な物なものです。一生使うものなので大切に保管しましょう。



  3. 雇用保健被保険者証
  4. 雇用保険の手続きの時に必要です。必ず一人に1枚は発行してもらえます。 年金手帳と同様に、入職時に病院側に預けて退職時に返却してもらう物です。



  5. 健康保険被保険者資格喪失証明証
  6. 病院の健康保険から脱退した証明証です。 退職後国民健康保険に加入する場合は必要です。



  7. 退職証明書
  8. これは家族の扶養者になる場合のみ必要です。 転職される皆さんには必要ないですが、「結婚退職します」と嘘をついて退職されるのであれば、もらっておいても良いでしょう。



  9. 離職票
  10. 雇用保険の手続きに必要です。
    2種類の用紙が一対となっています。
    この離職票は退職時にすぐにはもらえません。
    退職後1週間〜10日ほどで郵送されて来ます。
    転職が決まっている場合には不要ですが、念の為に受け取っておいた方が良いです。


  11. 源泉徴収票
  12. 転職先に提出して、年度末の税金手続きの時に必要となります。 また、自営を始める場合にも必要な書類です。
    この源泉徴収も退職時にすぐに貰えません。
    後日、郵送されてきます。



  13. 厚生年金基金加入員証
  14. 厚生年金に加入されていた方には発行されます。
    年金請求時に必要なのでしっかり保管しておきましょう。

以上です。


受け取る書類に関しては、離職票と源泉徴収票は退職時にすぐにもらえませんので、受け取る日付と、受け取り方法を病院側に確認をしておきましょう。
基本的には郵送による受け取りが一番です。




さあ、今回はかなり事務的になってしまいましたが、ここをしっかり押さえておかなければ、退職した職場に何度も足を運ばなければいけなくなります。
せっかくやっとの思いで退職したのに、また足を運ぶのも辛いでしょう。
辞める前にしっかりと手続きに関して事前学習しておきましょうね。



次に保険、年金、税金の手続きです。


以下のような表にまとめてみました。

  手続きの内容 手続きする場所 項目名4
雇用保険 雇用保険被保険者証の受領 病院の総務担当部署 退職日当日までに
雇用保険 雇用保険被保険者証の提出 転職先の総務担当部署 入職後すぐ
健康保険 健康保険証の返還 病院の総務担当部署 退職当日
年金保険 年金手帳の受領 病院の総務担当部署 退職日当日までに
年金保険 年金手帳の受領提出 転職先の総務担当部署 入職後すぐ
税金の手続き 源泉徴収の受領 病院の総務担当部署 退職後1ヶ月以内
税金の手続き 住民税支払い方法の確認 病院の総務担当部署 退職当日まで
税金の手続き 退職所得の受給に関する申

病院の総務担当部署 退職金が支給された時
税金の手続き 源泉徴収票の提出 転職先の総務担当部署 年末調整の前に


雇用保険や年金、税金というのは法律が絡んできますので、万が一間違った対応をしているを追徴があって後々に困ったことになりますので、個人で対応せず、必ず専門の方や雇用先の総務部の方に手続きの方法を詳しくお聞きして間違いのないようにしましょうね。


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